むし歯予防

9000ppmFの高濃度フッ素塗布は何%虫歯を減らす?どれくらいの頻度でやればいい?何歳から?イラスト・論文解説

みなさんこんにちは!歯科医師の大原です(@yutaohara023 )

お盆休みいかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は大阪の方に行って参りまして、

新規開業院の院長になった同期に会いに行ったり

リベ大オフィスに行ってマッチョライオンを拝んだり

USJでミニオンみたいにはしゃいだりしておりました!笑

ポップコーンバケツがめっちゃ可愛い!

話は変わりまして、明日8/19なんですが、栗林歯科医院にて夏休みイベントが開催されます!

夏休みの自由研究を一緒にやりましょうというコンセプトで

管理栄養士さんや、歯科衛生士さんの虫歯予防のお話と、体験実習をやります!

僕も歯科医師部門を担当して、虫歯にならない秘訣のお話と、ドリルで削って詰める体験を子供達にやってもらう予定です

参加された方にはフッ素塗布のチケットを配っているので

今日はそのフッ素塗布についてお話したいと思います

一体どれくらい虫歯予防効果があるのでしょうか?

<結論>

およそ20-30%程度、虫歯の発生を減らすことができる

特に小さい頃からやってると虫歯予防効果が高いです!

<解説>

フッ素には4つの効果があります

① 再石灰化を促進する(pH4.5でも再石灰化するようになる)

② 結晶性の改善、耐酸性の高い構造になる(歯が溶けるときにフッ素が出る)

③ 虫歯菌の活動性が落ちる

④ 脱灰の抑制(フッ化物が歯の表面に吸着)

9000ppmFの高濃度フッ素を塗ると低濃度と違うのが、

唾液中のフッ素濃度が高く保たれる時間が長くなるということです

これは塗った表面が低濃度フッ素で作られるフルオロアパタイトという構造と異なり

フッ化カルシウムという構造にもなることで、

歯が溶け出したらすぐにフッ素を補給し、さらに長期間唾液中にフッ素を少しずつ出してくれます

そうすることでかなり長期間フッ素の効果4つが得られるわけです

なので年に2回の塗布でも効果があるとされます

<予防はどんな名医の治療よりも丈夫な歯を保つ>

予防は年間に歯医者さんに4回、フッ素を塗っても15000円くらいでしょうか

一方で治療というのは1回で5000円くらいかかってしまいます

70歳までに保健治療だけでもざっくり75万円以上かかります

そして治療はしてるのに、歯は10本も無くなっているんです。

適切な予防をしていないからです…

そして70歳の50%が入れ歯を使っています

より自分の元の歯に近いインプラントとなると多くの場合、1本で50万円以上します

もちろん長く保ついい治療を求めることはとてもいいことです

が、それでも自分の元の歯より丈夫で長持ちする治療はありません!

健康な歯は150万円の価値があると言われます

しっかり予防することの方が結果的に安く、そして健康な歯が残るんです

僕も大学生までに13本虫歯になっています

しかし、それからは虫歯になってません!

予防を知ったからです

ぜひ皆さんも今日から予防に目覚めてください

今日がこれからの人生で一番若い日ですから!大切な歯を残していきましょう!

虫歯予防のまとめ記事はこちら

ではまた!

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