むし歯予防

虫歯にならない方法① 再石灰化の強化法3選

みなさんこんにちは!

新しい電動歯ブラシを購入して到着を楽しみにしている大原です!

ちなみに値段は4万円弱!

インスタを投稿するために歯科グッズを論文ベースで勉強するようになって
更に歯にはお金をかけていきたいと思うようになった今日この頃です!

 

僕がいいと思った商品はlinktreeから見れます!

特定企業との利害関係はありません!参考にしてみてください!

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さて今回は前回の続きです。

前回「虫歯ができる仕組み」のお話をしましたので、

今回はその仕組みから虫歯の対策を紹介していきたいと思います。

歯を丁寧に磨けばいいんでしょ?

と思っている方は考えを改めるきっかけになるかもしれません!

ぜひ読んでください!

 

虫歯できる仕組みは

①食事を摂ると細菌がついてる箇所の歯が溶ける

②とけた歯は再石灰化するが、脱灰がそれを上回ると歯が脆い状態が続く

③脆くなった歯に噛む力が加わり、穴が開く

でしたね。詳しくは前回の投稿をご覧ください!

そして今回は溶けた歯を戻す「再石灰化を強化する方法」をお伝えします!

①1450ppm歯磨き粉を使う(6歳以上)

再石灰化は唾液中のフッ素濃度が高いとしやすいという特性があります。

通常、歯はpH5.5以上にならないと再石灰化しませんが、

フッ素濃度が高い状態ではpH4.5で再石灰化します!

 

 

②歯を磨いた後のゆすぐ回数を1回にする

実は1回ゆすぐ度に歯磨き粉のフッ素は大量になくなっていきます。

唾液中のフッ素濃度が高い方が再石灰化しやすいため、ゆすぐ回数は1回がいいです。

ちなみに大原はゆすぐ回数0です。泡を吐き出すだけ。

イエテボリテクニックと言います。

論文ベースで1回よりどれくら効果がいいというのを見つけていないのと、

患者さんには変な目でみられるのでお勧めしてません。笑

僕はNONIOホワイトニングの味が好きなので0回、1回ゆすぎにオススメしています。

 

③フッ化物洗口液を利用する(4歳以上)

甘いモノ大好き大原はコーラを頻回に飲んだ後
たびたび歯が軋むような感覚を覚えることがあります。

そんな時はフッ化物洗口液を使います。

後は夜歯を磨くのがめんどくさい時にも必殺技として使ったりします。

歯を磨かないことは歯周病の観点からもおすすめはしませんが、

仕事場などで磨けない場合などはいいかもしれません!

以上3つをお伝えしました!

1日2回、1450ppmフッ素の歯磨き粉で歯磨きして、1回だけゆすぐ

甘いモノ好きな人はフッ化物洗口も!

これで再石灰化強化はバッチリです

6歳未満の方は「フッ素症」の恐れがありますので、

歯科医師の指導のもとフッ素を適切に使用してください!

いずれまたフッ素症のご紹介をします!

次回は「脱灰を防ぐ方法」です!お楽しみに