A. 口腔ケアを行うとインフルエンザの発症率を抑えることができる可能性がある
東京歯科大学の奥田克爾氏らの研究では、特別養護老人ホームの高齢者を対象に、歯科衛生士による週1回の口腔ケアを実施したグループと、通常の口腔ケアを行ったグループでインフルエンザの発症率を比較しました。
その結果、歯科衛生士が関与したグループでは発症率が約1.0%(98人中1人)であったのに対し、関与しないグループでは約9.8%(92人中9人)と、約10倍の差が認められました。
この研究は、口腔内の細菌がインフルエンザウイルスの感染を助長する酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を産生することから、口腔ケアによってこれらの細菌数を減少させることで、インフルエンザの予防につながる可能性を示唆しています。
歯科医院での歯面清掃や、TBIで歯磨き・フロス・歯間ブラシのクオリティを上げたりすることでインフルエンザ発症を抑えることができるかもしれません
流行っているそうなので皆さん体調にはお気をつけて👍
ではまた!
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