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1問1答 論文 エンド

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クラウンをかぶせる失活小臼歯にも、ファイバーポストは要る?——抜去した上顎小臼歯80本の実験では、壊れたときの荷重の平均はポストあり1,302.5 N・ポストなし1,133.3 Nで、全体では有意差あり。クラウンの種類ごとに比べると有意差が出たのはEmpress IIだけ。再修復できる壊れ方は、ポストありで有意に多かった(Salameh 2007)

2026-10-06
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鋳造ポストコアは何年もつ? 失敗の原因でいちばん多いのは?——802本を最長9.51年(平均2.1年)追った後ろ向き研究では、失敗は90本(11.2%)で、その43.3%はポストコアの脱離だった。Cox回帰で失敗のリスクと有意に関連したのは、上部構造がテレスコープ義歯であること(クラウンに対するハザード比1.90)と、グラスアイオノマーセメントでの装着(リン酸セメントに対するハザード比2.37。セメントは無作為に選ばれていない)(Balkenhol 2007)

2026-10-06
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根管をきれいにして歯冠側を封鎖すれば、根管充填をしなくても根尖病変は治る?——イヌ7頭の実験では、根管充填をしなかった群と充填した群の間で、骨吸収・炎症細胞の浸潤・歯根膜の厚さ・セメント質の新生・X線所見に有意差は検出されなかった。セメント質と象牙質の吸収だけは、充填しなかった群で有意に多かった(p=0.031)。著者らは、それでも根管充填を勧めている(Sabeti 2006)

2026-10-06
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隣接面のフェルールが0.5mmしかない前歯、唇側と舌側に2mmあれば足りる?——抜去した上顎中切歯50本の実験では、壊れたときの荷重の平均は全周2mmの群が587.23 N、不均一(唇舌側2mm・隣接面0.5mm)の群が426.64 N、フェルールなしの群が264.93 N。不均一の群は全周2mmの群より有意に低く、フェルールなしの群より有意に高かった(Tan 2005)

2026-10-05
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根管治療のあと、クラウンをかぶせた歯は長く残る?——米国の大学歯学部の記録203歯をたどった後ろ向き研究では、クラウンなしの歯の抜歯のハザード比は6.0(クラウンありの歯と比べて。95%信頼区間3.2〜11.3)。10年生存率の推定は89%と62%。示されたのは関連で、因果関係ではない(Aquilino 2002)

2026-10-05
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根管治療歯の根尖に関わるのは、根管充填の質か、歯冠修復の質か?——根管充填歯745歯をX線写真で調べた横断調査では、どちらの質も根尖性歯周炎の有無と関連していた。歯冠修復は、探針と目での評価では有意差がなく、X線写真での評価で有意差があった(Hommez 2002)

2026-10-05
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強いポストほど歯を守れる?——抜去した小臼歯の実験では、壊れたときの荷重の平均は鋳造ポストコア202.7 kg・カーボンファイバーポスト103.7 kg。ただし鋳造の群は22本中20本で歯の側が壊れ、カーボンファイバーの群で歯が破折したのは1本だった(Martinez-Insua 1998)

2026-10-05
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支台築造、ポストの材質より先に見るものは?——失活歯のクラウンは、マージンより歯冠側に健全な歯質を全周で最低でも高さ1.5〜2mm残すのが「合理的な目安のようだ」。どのセメントも設計の悪いポストは補えない、と著者らがまとめた総説(Morgano 1999)

2026-10-05
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