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1問1答 論文 エンド

1問1答 論文 エンド

ポストを立てるとき、ラバーダムは要る?——根尖病変のない根管治療歯204本のカルテを後ろ向きに調べた研究では、成功の割合はラバーダムあり93.3%(30本中28本)、なし73.6%(174本中128本)で、有意差があった(P=.035)。ただし無作為に割り付けた比較ではなく、ラバーダムありは30本だけ(Goldfein 2013)

2026-10-09
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歯質が大きく失われた歯のポスト、しなやかなグラスファイバー? 硬いチタン?——歯冠の残存壁が2壁以下の根管治療歯を最長7年追ったランダム化比較試験(パイロット)では、修復物の生存率はグラスファイバー90.2%、チタン93.5%で、有意差は検出されなかった(P=.642)。主な解析(87本)での失敗は合わせて7本と少なく、事前の症例数計算をしていない小さな試験(Sterzenbach 2012)

2026-10-08
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根管治療後の小臼歯にクラウンをかぶせるとき、ポストは要る? 残った壁は何枚あればいい?——345人・小臼歯360本を6年追った試験で、6年後に失敗が1つもなかった歯の割合は、ポストなし42.1%・既製ファイバーポスト76.6%・カスタムファイバーポスト61.3%。歯冠の壁が1枚でも残っていた歯は、壁もフェルールもない歯より失敗の危険が有意に低かった(Ferrari 2012)

2026-10-08
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フェルールは何mm要る? 全周に取れない歯はどうする?——2000〜2011年の研究を中心に62本をまとめた文献レビューは、クラウンのマージンより歯冠側に1.5〜2mmの健全な象牙質が全周にあると根管治療歯の破折抵抗に良い影響があり、全周が無理でも不完全なフェルールは「まったく無い」よりよい選択肢と結論。根拠の多くは単根歯の実験室研究で、臨床研究6本の結果はそろっていない(Juloski 2012)

2026-10-08
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スーパーボンドの象牙質接着、水の中で10年たつとどうなる?——ウシの象牙質に接着して37℃の水に保存した実験では、引張接着強さの平均は1日後17.2 MPa・10年後6.0 MPaで有意に低下。ハイブリッド層に劣化が見られ、その上のレジン層にはほとんど崩れが見られなかった(Aoki 2011)

2026-10-08
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デュアルキュア型レジン、置いてすぐ光を当てる? 少し待つ?——抜去した大臼歯50本の2級オープンサンドイッチ修復の実験では、色素の漏れ(マイクロリーケージ)がいちばん多かったのは置いた直後に光照射した群、いちばん少なかったのは60秒待ってから照射した群。30秒・60秒・120秒の間に有意差は検出されなかった(Atlas 2009)

2026-10-08
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フェルール2mmの失活前歯、決め手はクラウンの材質か、ファイバーポストか?——抜去した上顎切歯120本に斜め45°の荷重をかけた実験では、破折荷重に有意に影響したのはポストの有無(p=0.001)で、クラウンの種類は有意な要因ではなかった(p=0.4)。壊れ方には、ポストの有無とクラウンの種類の両方が有意に関係した(Salameh 2008)

2026-10-07
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大きなMOD窩洞で髄室の天蓋もない小臼歯、レジンで咬頭まで覆うと強さは戻る?——抜去した上顎小臼歯30本の実験では、壊れたときの荷重の平均は健全歯151.40 kgf・咬頭を覆わない充填60.54 kgf・咬頭を2.0mm削ってレジンで覆った修復141.90 kgf。覆わない充填だけが有意に低く、健全歯と咬頭被覆の間に有意差は検出されなかった(Mondelli 2009)

2026-10-07
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ポストは長いほど折れにくい?それはファイバーポストでも同じ?——ウシの歯135本の実験では、ポストを10mmから5mmへ短くすると、破折抵抗の平均は鋳造ポストコアで769.85→399.23 N、既製スチールポストで698.76→390.16 Nと有意に下がり、グラスファイバーポストは618.46→607.18 Nで長さによる有意差がなかった(Santos-Filho 2008)

2026-10-06
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根管治療した大臼歯のレジン築造、ファイバーポストを入れると折れにくくなる?——抜去した下顎大臼歯90本の実験では、壊れたときの荷重は同じ壁の数どうしでポストの有無による有意差がなく、壁が0〜1枚の群は、壁が4枚・3枚の群と壁2枚でポストなしの群より有意に低かった。ポストありの群は「再修復できる壊れ方」の割合が多かった(割合の差の検定は示されていない)(Salameh 2006)

2026-10-06
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