AIは「複利」で育つ ― 早く始めた人だけが手にする5万倍の差
使うほど、失敗を渡すほど、AIは複利で賢くなっていく。今朝の朝礼で話したことを残しておきます。

使うほど賢くなる、という感覚
おはようございます。今日は朝礼で話した「AIを育てるってどういうことか」を、少し整理して残しておきます。
先日、医院の照明がチカチカして点かなくなりました。リフォームを頼んだ相手に連絡しないと、と思って、久しぶりにメールを書こうとしたんです。そこで「そういえば、あのやり取りをAIに任せられるじゃないか」と思い出しました。
状況と動画を渡して「問い合わせと修理のお願いを書いて」と頼んだら、動画の何秒あたりから点滅が始まって今は点かない、という下書きまで用意してくれた。しかも「送信もしますか?」と聞いてくる。正直、驚きました。
面白いのは、過去のやり取りが残っていることで、こちらの事情や言い回しを少しずつ分かってくれる点です。自分と同じように動けるようになっていく。これはまさに「育てる」という感覚に近いと感じました。

失敗すら資産に変わる
以前お話しした「複利」の話を覚えているでしょうか。1日1%だけ賢くなると、1年後には38倍になる、という話です。AIも、使えば使うほど知識と経験がたまっていきます。
たとえば、ある作業を頼んで失敗したとします。「ここが失敗しているよ」と伝えると、「では次はこの方法でやってみます」と改善し、うまくいけば「これを定型化しておきますね」と、二度と同じ失敗をしないように自分でルールにしてくれる。人と違うのは、書いて残すから忘れないということです。失敗が反省で終わらず、そのまま改善の資産として積み上がっていく。
つまり、早く始めた人は、後から始めた人が追いつこうとする頃には、比べものにならないくらい賢い相棒を手にしている、ということです。

だから、今日が「積立」の一歩目
先日のハンズオンセミナーは、この複利の力を使い始めるための第一歩でした。言うなれば「積立を始めよう」という会です。積立と同じで、始めるのが早いほど有利になる。1回の差は小さくても、時間が味方について大きな差になっていきます。
大事なのは、完璧に使いこなすことより、まず始めて、毎日少しずつ経験を積ませていくこと。今日の小さな一歩が、1年後、3年後に大きく返ってきます。


