朝礼小噺

数字を出すのは、次の一手を決めるため

朝礼メモ

数字を出すのは、次の一手を決めるため

スコアは眺めるためのものではなく、次にどう動くかを決める材料。医院の数字の見方について、朝礼で話したことです。

おはようございます。今日は朝礼で話したことを残しておきます。医院の数字を、どう見て、どう使うかという話です。

診療の現場でAIに仕事を任せ、進み具合を見て驚く歯科医師

学んだことを、そのまま道具にする

ある先生が、AIの使い方を定期的に文章で発信されています。メールマガジンのような、読みやすい長さの記事です。その記事をそのままコピーして自分のAIに貼り付けると、書いてある内容を実際にやってくれます。しかも、次からも使える形で覚えてくれる。

私はこれまでも、動画で学んだことを同じやり方でAIに渡してきました。そのたびにAIの動き方が変わっていきます。最初の頃は「これはどうしますか」「許可してください」としょっちゅう止まるので、ずっと画面を見ていないといけませんでした。今は「進めて」と伝えると、1時間ほど自分で進めてくれます。そして「ここまで進めました。ここは判断が必要です。おすすめはこれです」と聞いてくる。「おすすめ通りで」と返すと、また動き出します。

これを医院でもやれば、みんなのAIを毎週少しずつ賢くできるなと思いました。

一般の目安と自院の基準を見比べて考えるスタッフたち

目安の数字は、自分の医院に置き直す

そうやって作ったものの一つが、経営の指標をまとめて見られる画面です。開業した歯科医院が見ておくとよい指標として、ユニットの稼働率、レセプトの枚数、ユニット1台あたりの売上、家賃の割合などを並べました。

私たちの仕事は、ユニットに患者さんが座っていないと成り立ちません。だから、ドクター1人あたりで見るよりも、ユニット1台あたりで見るほうが、医院が健全かどうかを測りやすい。ドクター1人あたりだと、シフトや出勤日数の違いで数字がばらつくからです。

ただ、世の中で言われる目安を、そのまま当てはめればよいわけではありません。家賃の割合は、一般に健全とされる目安をそのまま使うと、うちでは届かない数字になってしまいます。そこで、自分の医院に落とし込んだ基準に置き直しました。

目安は借りてくる。基準は、自分の医院に合わせて決める。
画面のスコアを見ながら次の行動を話し合う歯科医師とスタッフ

スコアは、次にどう動くかの材料

もう一つ、Webからの集客の様子を見るスコアも作りました。地図の口コミの数、検索での順位、ホームページの滞在時間などです。

滞在時間は、みんなが書いてくれているブログが面白ければ長くなります。1分を超えていれば良く、今のところ良いほうです。口コミは、数は足りています。一方で、返信が追いついていないものがあることと、最近の口コミが少し古くなってきたことが気になっています。2週間に1回くらい、新しい口コミがあるといいなと思います。

スコアを出す理由は、そのあとどう行動するかの判断材料になるからです。数字が下がっているところを見つけて、「ここを上げたい」と伝える。そのために出しています。

数字は、動くために見る。

スコアは、良い悪いを眺めるためのものではありません。次にどこへ手を打つかを決めるためのものです。下がっているところが見えたら、またお伝えします。

今日も一日、よろしくお願いします。