「結論から話す」は、いつも正解じゃない
結論から話すのが良いかどうかは、話の中身と相手で変わる。話す順番について考えたことです。
おはようございます。今日は朝礼で話したことを残しておきます。「結論から話すのは良いことなのか」を討論している動画を見て、自分の中でまとまったことです。

結論から言うと、あとが入ってこないことがある
答えは、相手によるし、状況による。聞いていて、そう整理できました。
大きな変化を伴う話や、今のやり方を否定する話を、結論から切り出したとします。たとえば「この業務は、もう一切やめます」。実際にはしませんが、仮にそう言われたら、今までやってきたことを急に全部否定された気持ちになります。そのあとに「なぜならば」と続けても、もう話が一切入ってきません。

良い知らせは、結論から
逆に、どんどん前に進める話、それもプラスの話は、先に結論から伝えたほうがいい。そのあとの話が、全部うれしく聞こえるという効き目があります。
人から相談を受けたときも同じです。「いや、それはちょっと」と最初に否定してしまうと、そのあとにどんなに良いアドバイスをしても、相手には否定されたように聞こえてしまいます。

現状、思い、それから結論
一方で、今の現状、こうしたいという思い、そのあとに結論、という順番で話すとどうか。「今は残業が多いよね。それをこうしたいんだよね。だから、こういう施策を打ってみる」。この順番なら、同じ結論でも、受け入れてもらえる可能性が高まります。どうしてそうするのかを、先に伝えたほうがいい場面があるということです。
私自身は、多くの場合、結論から受け取りたいほうです。短くまとめてほしい。ただそれは、現状や背景をある程度共有していると思っているからです。背景を共有していないメンバーに、そこを飛ばして結論から説明するのは、あまり良くないなと思いました。
それに、私は合理的なほうなので、結論からのほうが受け入れやすいことが多い。でも、感情を大事にする場面では、なぜそうなっているのか、どうしたいのか、だからこうする、という流れのある話のほうが伝わりやすいです。


