1問1答 論文 歯周病

Q. プローブで歯肉から出血があることは危険なのか?【1問1答 論文解説】

A. 検査の時に毎回出血がある部位は危険

Lang 1986

出血があるとアタッチメント喪失の可能性が20倍になります

毎回出血する部位は20倍危険

5mm以上のポケットはBOPの発生率が有意に高くなります

出血がない部分ではほとんど歯周病は進行しません

逆にいうと必ず歯周病が進行するわけではない

逆に出血があるからといって必ず歯周病が進行するわけではありません

出血は歯周病進行の予測に有用な指標ですが、

絶対的な指標ではないという点が患者さん・医療従事者を油断させるかもしれないですね。

ではまた!

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  【大原の勤務先HP】
栗林歯科医院 丸の内